2010年 11月 26日
《 徒然ダイアリー 》 38 ~ 無題① ~いつも、こんな時間まで残って仕事をしています。
仕事がどうしてもさばけないので、こうなってしまいます。やっぱワタシは鈍くさいのですよ(猛省)。
そう言えば、今日は特に特に多忙な一日でした。
午前中は親戚の人との打ち合わせ、そのあと銀行。
午後から少し遅れて塾に来ると、いきなり私立高校の副校長先生とお話(14:30)。
その後、生徒の質問対応(高校や中学は期末テスト中)(15:30)。
それが終わると、また違う高校の校長先生が来られてお話(16:30)。
そのあとに、ダッシュで職員の給与の準備、および領収書の整理や金庫のお金の計算(お金はあまり入っていませんが、合わないとですね)(17:30)。
そして授業プリントの作成および印刷(18:30)。
そしてそして本業の授業(19:30)。
その授業後は生徒の進路相談(22:00)。その後また生徒の質問対応(22:30)。
生徒たちが帰ったのは、午後11時30分。ふう~。
いや~、ちょっと忙しかったですな。とにかく、自分がしないといけない仕事が全然できず山積しています。だから、こういう時間になってしまうわけです(と、言い訳してもムダですかね?)。たしか昨日も、私立高校の副校長と他の私立高校の偉い先生が来られました。明日もアポがあります。
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■話は変わるのですが、
例えば、そうですね~唐突ですが、
「家をつくる」とします。
大工の名人に骨組みを建ててもらいます。
次に壁をつくる名人に素敵な壁を。電気の配線や照明器具などもその道の達人にお願いします。最後は各部屋のインテリアには、やはりその道のプロにお願いします。
さて、出来上がった家はさぞ素晴らしい家が建つと思われるでしょう。
しかし、忘れていた大切なことが一つだけあるのです。
それは、「その家をどんな風につくるか。」ということです。
たとえば、その家が洋風なのか、和風なのか。あるいはその家に住む家主の望む家がどんな家なのか?
つまり、いくらプロ集団にお願いしても、部分部分は素晴らしいはずでしょうが、全体がまとまっていなければ、ちぐはぐになってしまいます。
この場合、「どんな家を建てるのか?」ということから考えそして決定し、それからそのことを各専門の職人に伝えてつくってもらえば、素晴らしい家が出来ると思います。
★実は、こういう考えは殆んど何にでも当てはまります。
会社や学校・塾などをつくったり、経営したりする場合。あるいは商品を売るにしても。
また、学習や進路を決める時などにもですね。おそらく子育てもそうなるでしょう。
■要約すれば、
ひとつの組織の中で働く人々の思いがばらばらでは、いくらプロ集団でもうまくいきません。
商品の場合、使われている品質がすぐれていてもそれがいったい何に便利なのか、あるいは外見上で~用の商品と分かるのか。
一人で受験勉強する場合は、得意教科が1つないし2つだけでは5教科の入試には合格はできません。他教科とのバランスや合格点を考えて勉強しなければなりません。
学校を選ぶにしても、校風はもちろん大切でしょうが、「実際、将来どんな職業につきたいのか?大学進学するか?国立?私立?専門学校?」と、ある程度考えて選ぶ必要があります。
子どもを育てる場合、悪いところや失敗したときだけ叱りつけたりするが、いったいその子はどんな子になってほしいのか。あるいは失敗しないようにサポートや一緒になって考えてあげたのか。他人にゆだねすぎてないか。
以前にも書きましたが、やはりこういうのを
~ 木を見て、森を見ず ~
というのでしょう。
そうならないように、気をつけたいです。
p.s すいません、長文になってしまいました。たまにはいいでしょう?
内容もアタリマエのことを書いていますが、やはり自己啓発のためです。ブログですから。