2012年 02月 02日
《 しかけ ~ その1 成功編 》F1やルマン耐久レースは、車の性能を披露するメーカーのしかけ。結局は、一般大衆車や営業車を売るため。
大手衣服メーカーのブランド戦略も、実のところ、大量生産の衣服つまり下着やソックスやシャツなどを売るためのしかけ。
塾業界も同じようなパターンで、やはり大量な合格実績!無料講習もしかり。結局は、高額な月謝請求を、、、。
このように、「しかけ」に潜む思惑はさまざま。
しかし、「大企業」はそうやっていかないとダメなんでしょう。
うちは、直球で勝負しています。
◆話はちょっと違って、
もうすぐ、バレンタインデー!
(その日は、うちの伊藤先生のBirthday!あの~、笑った人は失礼ですよ、彼に!)
いや、もうかれこれ20数年前に、わたしもそれにまつわる「しかけ」を使ったんです。
実は、これでも私は、根っからの体育系出身。ですから、後輩も多く、もちろんタ・イ・セ・ツ・に可愛がっていました。
それで、その一人に、「2月15日にチョコレートを5000円分買って来い!残りはバイト代だ。」と言って、1万円渡しました。
後輩は、ものすごく喜んで現地に赴任し、見事にチョコをゲットしてきました。
その数は、予想をはるかに超える量でした。そりゃもちろん、バレンタインデーが終わったあとですから、すべて半額以下で中には7割引のものもありました。
そのチョコをどういうふうに言って渡したかはヒ・ミ・ツですが、結婚前の若かりし今の嫁さんにあげました。とても喜んでくれました。チョコが大好きですからね、彼女は。最終的には、暴露しましたけど(汗!)
ただ、買ってきた直後の後輩の様子がとてもヘンで、どちらかと言えば、いじけていました。
彼いわく、
「先輩!もうオレは絶対こんなことはしませんよ。だって、こんな大量なチョコ買ってとてもむなしかったし、おまけに顔見知りの女の子に何度も見られたじゃないですか!」
もう、わたしは「すまん、すまん」と言いながらも大笑い。
しかし、後輩には悪いことをしたなと反省し、もう500円追加してあげました。
今や彼も、NTT関連会社の課長で1児のパパです。
また、あいつに頼もうかな?
以上
p.s 私を意地汚いオヤジと思わないでください。とにかくアクセル全開だったのですから、、、。