2012年 02月 02日
《 2012 福岡地区私立高校 志願状況をふまえて 》( 推薦・専願入試合格者数を含む)
倍率 募集定員 志願者数 昨対増減
1 福岡大大濠 5.07 420 2131 +414
2 福岡舞鶴 4.93 336 1656 +215
3 福岡工大城東 4.70 490 2303 ▲31
4 筑陽学園 3.98 420 1672 +3
5 九州産業 3.60 580 2086 +66
6 福岡常葉 3.10 200 620 +26
7 西南学院 3.06 200 611 ▲168
8 中村学園女子 3.05 385 1174 +134
9 第一薬科大付 2.98 210 625 +23
10 九産大九州 2.97 600 1780 +128
11 東福岡 2.69 700 1518 +23
12 精華女子 2.56 400 1023 ▲81
13 筑紫台 2.43 560 1358 +264
14 中村学園三陽 2.42 205 497 +23
15 純真 2.41 230 555 +39
16 筑紫女学園 1.99 310 618 ▲206
17 博多 1.89 380 717 +43
18 福岡第一 1.67 760 1267 ▲228
18 東海大五 1.67 310 519 +33
20 博多女子 1.62 240 388 ▲3
21 福岡大若葉 1.39 420 582 ▲105
22 立花 1.14 145 166 ▲10
23 沖学園 0.92 390 359 ▲18
24 福岡海星女子学院0.79 150 118 ▲74
25 福岡女学院 0.44 110 48 ▲15
26 福岡雙葉 0.33 100 33 +2
平成24年2月2日付け 西日本新聞・朝刊より抜粋
*なお、昨対増減はH23年2月3日西日本新聞・朝刊記載データとの比較
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今日は、なんと2回目の更新となりました。
というのも、福岡地区26校の私立高校入試倍率が発表されていたからです。
◆さて、予想どおり、福大大濠の倍率がトップでなんと5倍以上になっています。しかも、この学校は「専願入試」がないだけに、不合格者も続出すると考えられます。おそらく、3桁の数の不合格者が出ると思われます。大濠の受験生は、万が一のこともありますので、後期入試も考慮しておいたほうが良いでしょう。
あ!すいません、勝手に話を進めてしまって。
いや、この福大大濠高校は、来年度より男子校から共学校に変わるんですよ。だから、女子も2012年度入試つまり今回の入試から受験可能になり、その影響で倍率も上昇したわけです。
それで、上記データをよく見てみると、福大大濠の影響なのか?筑紫女学園の受験者は減っていますね。しかし、東福岡や中村学園三陽の受験者はそんなに増えていません。あれ、どうしてかな?
これはあくまでも私の考えですが、
特進などがある共学校に志望校を変えている可能性があります。というのも、昨対で増えている高校に共学校が多いからです!
◆今回の福大大濠の志願者増加は、単純計算で西南学院(▲168)、筑紫女学園(▲206)そして福岡大若葉の上位層(▲105÷3=35)の合計でほぼ合致します。おそらく、偶然なんでしょうがね。
それから補足で、上記すべての高校の志願者数には、専願合格者の数も含んでいますのでご注意してください。(ただし福大大濠の専願入試はありません。というか、早く専願入試を導入してください!)
★最後に、例年どおりこの倍率を掲載していますが、この私立入試は公立高校受験者も当然のことながら受験しますので、定員以上にたくさんの合格者を出します。ですから、上の倍率は定員に対する志願倍率で、実質的な倍率は、ぐ~んと下がります。その志願倍率はあまり気にしないでくださいね。
また、倍率の高い特進コース・学科に関して、受験生が選択されていれば、合格点にとどかない場合でも、転コース・学科合格になるという「安全策」もありますからね。
◆いよいよ、明日が私立高校前期入試です。
学校や塾の先生が「受けていいよ!」と言われているのなら、普段の力を発揮できればOKです。大丈夫です。
今朝は、雪で驚きましたね!くれぐれも寝冷えなどしないようにしてください。
今日は、受験生のみんな、早く寝てください。
~ Good Luck ! ~
以上
p.s ワンポイントアドバイス!
早く起きて、新聞などに目を通すようにね。朝から目を慣らそう!