人気ブログランキング | 話題のタグを見る

《 2013 福岡地区私立高校入試倍率 検証 》

2013 福岡地区26校 私立高校志願状況 
                       ( 推薦・専願入試合格者数を含む)

 (昨順)           倍率   募集定員   志願者数    昨対増減 
1(2)  福岡舞鶴       4.90   336    1648     ▲8
2(1)  福岡大大濠     4.38   440    1929     ▲202
3(3)  福岡工大城東    4.04   550    2221     ▲82
4(5)  九州産業       3.99   580    2314     +228
5(4)  筑陽学園       3.83   420    1609     ▲63
6(6)  福岡常葉       3.47   200     693     +73
7(7)  西南学院       3.46   200     692      +81
8(10)  九産大九州     2.93   600    1759     ▲21
9(13)  筑紫台         2.59   560    1449     +91
10(8)  中村学園女子    2.58   385     992     ▲182  
11(9)  第一薬科大付    2.57   210     540     ▲85
12(12) 精華女子      2.50   400     998     ▲25 
13(11) 東福岡        2.41   700    1684     +166
14(15) 純真         2.38   230     547     ▲8
15(16) 筑紫女学園     1.94   310     601     ▲17
16(20) 博多女子      1.88   240     452     +64
17(14) 中村学園三陽   1.87   205     384     ▲113
18(21) 福岡大若葉     1.84   420     771     +189
19(17) 博多          1.80   380     684     ▲33
20(18) 福岡第一      1.69   760    1285     +18
21(18) 東海大五      1.61   310     499     ▲20
22(24) 福岡海星女子学院1.15   150     173     +55
23(22) 立花          1.02   150     153     ▲13
24(23) 沖学園        0.96   420     404     +45
25(25) 福岡女学院     0.59   110      65     +17
26(26) 福岡雙葉      0.53   100      53     +20

平成25年1月31日付け 西日本新聞・朝刊より抜粋
  *なお、昨対増減はH24年2月2日西日本新聞・朝刊記載データとの比較
福大大濠は、今回の入試から専願入試導入。九州産業は九産大の付属高ですが、九州高校と混同しないように「九産大」をつけていません。  
(計算が間違っていたら、だれか教えてください。お願い致します。)


 今年もとうとう、この時期がやって来ました。
 また、このデータを掲載する作業が大変なんですよ。数字がきちんと並んでいなく、お見苦しい点は勘弁してください。老眼なんで(汗)。

 ◆データ検証
 今回は昨対順位も掲載してみました。また、昨対増減を全部加算してみると、+175名。つまり、受験者が昨年より175名多いということになります。

 ①志願者の多い順ベスト5(定員の人数考慮せず)
1 九州産業    2314名 
2 福岡工大城東 2221名
3 福岡大大濠  1929名
4 九産大九州  1759名
5 東福岡     1684名

 ②志願者が昨対で多く増えた!ベスト5
1 九州産業   +228
2 福岡大若葉 +189
3 東福岡    +166
4 筑紫台    +91
5 西南学院   +81

 という結果になりました。①②で共通していることは、「大学の付(附)属」ということなんでしょうか?以前にもそんな内容のことを書いたことがありましたが、、、。
 
◆新聞の記事では、「〇〇コースの倍率が10~30倍・・・」という内容でよく記載されています。しかし、定員が仮に40名と記載されていても、実際には100名をはるかに超えて入学させている学校が多いです。つまり、そんな高倍率ではないわけですが、いかにも、「他校との倍率競争」みたいなことは、できるだけ避けてほしいと思っています。「蓋(ふた)を開けてみないとわからないので、少なめに公表しています。」という私学側の考えも分らないではないですが。受験者がいる家庭や学校そして塾側にとって、動揺している受験者に説明するのも、、、、キツイですよ。どうにか、ならんですかね?

◆塾を経営している私にとって、塾生が多いとか少ないなどの状況になる原因は、必ずあるわけです。ですから、私学側にとっても同じではないでしょうか?志願者が多い学校そして少ない学校には、それぞれのプラス・マイナスの要因があると考えています。
 その一つには、大学の合格実績などの進路先。またその一つには、「生徒や保護者の満足度」かもしれません。それが口コミになるわけですからね。(部活等の活躍や学力奨学生などもありますよ)

★この福岡地区私立26校の周りにある公立高の定員は、ざっくりと計算してみると約12,000名。そして、今回の私学志願者数は24,599名、定員は9,366名。どうみても、志願者数が定員を超えていますね。しかし、定員よりもみんな多めに合格させますから、ご安心ください。一般的に、私学は定員の2~3倍ぐらい合格させると聞いていますので。だから結局、みんなどこかの学校に落ち着くんですよ。

《 2013 福岡地区私立高校入試倍率 検証 》_e0177961_154282.jpg


 今日、うちの中3生は何故か、「もの静か」でした。

 「緊張」しているのか、「気合い」が入っているのか、まあどっちもなんでしょう。

 けっこう、みんな、べんきょう、またベンキョウ、そして勉強をしました。

 おそらく、うちの、あすなろ生は、みんな合格のはず!です。

 それだけ、どの子もこの日のために、受験勉強をしましたから。

                         以上
 みんな、ガンバレ!
by akashi-asunaro | 2013-02-01 01:57 | 教育