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《 徒然ダイアリー 》 22 ~ ボクらの母の日 ~

 5月の第2日曜、つまり昨日は母の日でした。

 みなさん、何かプレゼントなどされましたか?

 我が家では、私を隊長として子どもたち3人と計画しました。いきなりですが!

 その日は、母親そして祖母は都合よく不在。

 「お~い、みんな集まれ!」と、朝っぱらから召集!

 私の計画を話して、近くのダイエーにプレゼントを買いに行きました。

 しかし、私にとって、とても残念なことは、子どもたちからのカンパがなかったことでした。

「プレゼントを買うけど、少しみんな出してくれないか?」 
「え~、僕たちのお金はお母さんに預けているけん、持ってないよ!」
「しかし、それじゃお父さんが買ったことがバレバレやないか?机の中や小物入れの中など探してみろ。」
「お父さん!あったあった。」
「馬鹿!それは俺の小銭入れや。」 
「お父さん、あったあった!」
「いくら!」
「うん、10円」
「ボクは3円」
「やっぱワタシは、ないよ」
「まあ、それでいいよ。少しでもお前たちからのカンパがあればOKだ。」てなことでした。

《 徒然ダイアリー 》 22 ~ ボクらの母の日 ~_e0177961_1713452.jpg

 さて、ダイエーで何を買ったかと言いますと、Tシャツとパンティです。母親と祖母それぞれに。

 いや、パンティは小学2年の娘を独りでコーナーに潜入させ、彼女の独断と偏見?で選ばせました。

「お父~さん!これでいいかいな。」 
「そうだな、ばあちゃんにピンクはどうだろう?お母さんにはベージュでしかもLサイズだから、ちょっとおばちゃん過ぎるな」 と言ったとたんに、「じゃあ、お父さんも来てよ!」と小2女子の我が子から逆切れされ、あとの2人の子どもたちも手伝ってか、私をコーナーまで引っ張って行きました。

 そのコーナーでは、目が合う主婦には、「今日は母の日ですよね~。」なんて言いながら探していました。長男が「お父さん!見て見て!これパンツじゃないよね。ヒモみたい!」と私の顔の前に持ってきましたので、「よせよ!」と取り上げて叱りました。すると、ちょうどそこに来た主婦が、そのパンティを手にした私を見て、あきれ返っていました。ちょっと参りましたね。最後は開き直りましたがね。

 まあ、どうにか決定して精算しにレジーに行ってみると、びっくり!厚紙のケースに入れてくれて、おまけにカーンネーションまで一人ずつくれました。無料でした。すごいぞ、ダイエー!

 帰宅後は、手紙を書かせて終了。

 いやいや、何とも言いようがない一日でした。

 でも、嫁さんそして祖母はとても喜んでいたようです。

 そういえば祖母が言っていました。

 「うちのパンツは、可愛いやん」って。
by akashi-asunaro | 2010-05-10 17:17 | 日常の出来事