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《 独断と偏見の世界 》① ~ アンメルツ ~

 やはり昭和生まれの30~40年代のホモサピエンスは、こだわりに関してはどことなく熱いものがあると思います。

 わたしの場合は、夕飯のおかずは3品必要とか、風呂はいつもラジオを聴きながら入浴剤を入れて温泉気分を楽しむ。あるいは、外に出るときは、当たり前?ですが、ハンカチと腕時計は必ず!など、こだわっているものがたくさんあります。

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 だから、嫁さんにとっては、わたしは超面倒くさいホモサピエンスらしいです。

◆先日、万年の肩こりを治すために、バンテリンは少し高いのでアンメルツを買いました。

 いつものように、ラジオを聴きながら入浴剤(その時は「道後温泉」気分)入りの風呂を楽しんで、済ませたあとにアンメルツを背中のいたるところに塗りぬりしました。
 
 いまいち効かなかったので、3回ほど塗ってみたら、あとからあとから効き目が表れてきて、しまいにはヒリヒリしてしまいました。

◆そう言えば、高校生だったとき、友人と一緒に試験前日に「一緒にがんばろう!」と言って徹夜覚悟で悪戦苦闘したことを思い出しました。
 
 数時間が経って、お互い睡魔に悩まされていましたので、「よし!アンメルツをまぶたに塗ろう!」と言って、塗ってみました。

 最初は、バッチリで睡魔を撃退!いや殲滅(せんめつ)出来たと思いきや、目がスースーし過ぎて涙が一時期止まりませんでした。しかし、目が覚めて眠たいよりかはましだと感じていました。

 その頃は、「若気のいたり」で、涙が少々出ても、まぶたがヒリヒリしても「テストの点数が良ければ!」という気持ちから、その「作戦」を何度か実行しました。

 愚かでした、その頃のわたしも。
 
 結局は、勉強はそんなにはかどりませんでした。

 
 学校へ行くと、周囲から「ミニラ」がやって来た!と騒がれてしまいました。
 トイレで鏡を見てみると、本当に「ミニラ」に変身していました。
 つまり、ぼっこりとまぶたが腫れ上がっていたわけです。
 
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 みなさん、アンメルツは適所に塗ることをお勧めいたします。

 わたしみたいに、ヘンなところに塗ることはやめましょう!

                        以上

by akashi-asunaro | 2011-05-06 18:44