2011年 07月 26日
《 徒然ダイアリー 》 54 ~ 白球を握らなくなったあとは? ~夏休みの期間中は、当然のことながら、小・中学校は休みです。
そのため、われわれ塾業界の各人がしっかりと生徒一人ひとりを管理していきながら、「夏期でしかできない指導をしていかないといけない!」と思っています。
例えば、計算問題を多量に解かせる!英単語をたくさん覚えさせる!歴史の年号暗記、理科の第2分野の絵や図を全部、、、などなど。
もちろん、夏期講習自体がどの塾も「復習」が主でしょうが、このように夏期ならではのプラスアルファも必要だと考えています。
何でもそうでしょうが、「コンセプト」(売ろうとしている商品の意味、概念)がとても大切です。
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話は変わりますが、
最近、高3生の入塾や復塾が目立ちます。
その一人の男子が、大学入試ランキング表をじっと見ながら勉強していました。
本人いわく、「この2年間、野球ばっかりで勉強していませんでした。今、このつけがまわってきています。だから、これから猛勉強するつもりです!」
彼にどこまでの学力が身につくか?分りませんが、そういうことをきちんと意識して勉強しようとする思いは立派です。
まあ、それにしても彼はスピード上げすぎで、午後4時から11時ぐらいまで勉強しています。
ブロードバンド予備校の授業を2コマ、その演習。学校の予習・復習。自分のための補強学習。
こんな感じの勉強内容です。
よくやるなあ~と感心すると同時に、パンクするんじゃないかと心配もしています。
しかし、このあすなろを過去の埋め合わせをする環境(塾)として選んでくれたことに感謝していますし、またその思いに少しでも叶えられるにサポートしていこうと思っています。