《 DREAM COMES TRUE! 》

 まだまだ暑さが続いています。
 みなさん、ご自愛ください。

 先日、うちの塾のOBが就職内定の報告に来てくれました。

 この青年は、小5からの私の教え子ですから、もうかれこれ13年ぐらいの付き合いになります。

 学区内トップの公立高校に見事合格してくれたときは、他の塾生の合格とはまた違った喜びがこみ上げていました。というのは、小5から中3までうちの塾で学んでくれた、いわゆる「純粋培養」の生徒だったからです。

 しかし、大学受験では、九大に行けず、鹿児島大に入学しました。それも、物理科学科宇宙コースでしたので、彼の母親と私は、「なんで宇宙なの?」と非難していました。
 
 彼は、「いや、宇宙に興味がありますから!」の返答だけでした。

 
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 それから4年が経ち、また塾にあいさつに来てくれました。

 「塾長、大学院に合格しました!」

 「そうか、おめでとう! んで、どこの大学?」

 「九大です!」

 「いや~、すっごいね。それで学部は?」

 「工学部の航空宇宙工学科です。」

 「え~!まだその研究をやってんのか?」

 「はい!」

 また母親と一緒に、ブツブツ愚痴を言いました。

 「もっと現実味のある学部が良かったのに!」と言えば、

 
 「いいえ、宇宙に興味がありますから。」

               の決まりきった返答しかありませんでした。

 
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 そしてそれから2年経って、彼が先週の金曜日、就職が決まったということで挨拶に来てくれました。

 「塾長!どうにか就職が決まったので、報告に来ました。」

 「いや~、こんな厳しい時によく決まったな、おめでとう!それでどんな会社?」

 「三菱電機です。」

 「すっごいな、ビッグじゃないか!それでどんな仕事をするの?」



 「はい、宇宙関係の仕事をします。
 
 「えっ!」(参った~。)



  ちょっと、驚きました。

 彼は、自分の夢を現実にしたわけですよ。

 話を聞けば、鹿大が理学部だったので、大学院の試験科目が工学部系。

 そのため、独学で工学部の必要科目は克服したそうです。

 特に、英語は学会での発表や論文はほとんど英語なので大変だったそうです。

 しかし、立派です。

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 人は成功談を話す場合、そのたとえは案外と極論じみたものがあります。

 そんな話の場合、「そんな極論はやめてください!」と私は言います。

 やはり、現実可能な話を人は求めていると思います。

 
 しかし、この話は、けっして極論じみた成功談ではないと思っています。

 

 「特に、若い頃からの『夢』は、
           
              努力すればするほどそれに近づくことができる」


               ということを彼から教わった気がしました。

 
 やはり、「青年よ、大志を抱け!」だな~と痛感しました。

 

 ~ 祐樹!でかしたぞ。そして、お前の夢を6年間軽視してすまない! ~

                               塾長より
 

 
p.s  しかし、彼には失礼ですが、彼の夢が本当に実現するとは思いませんでした。もうこれからは、いくら親しいからっといっても、子どもたちの夢は尊重しますね。先生のみなさん、気をつけましょうね。



 
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by akashi-asunaro | 2011-09-13 00:17 | こころ | Comments(0)