2012年 01月 29日
《 徒然ダイアリー 》 62 ~ 手前味噌な話 ~特に、最近、このことを身にしみて感じています。
「学校」はあくまでも、「学校」。
教育全般は言うに及ばず、団体生活のルールを守らせる場、そして精神的にも肉体的にも鍛える場が「学校」だと認識しています。
しかし、「塾」という子どもたちにとっての「一生活拠点」は、彼らに対して学校以上の活躍をしているケースも少なくないと感じています。
実際に、教諭のお子さんたちも通塾しているわけですからね。
◆今回の私立高校の専願入試において、残念ながら涙した生徒も学校からの手厚いフォローはなかったようです。もちろん、当塾は当たり前ですが、必死に対策を講じています。
◆成績が最近下降ぎみの生徒へのフォローも学校は特になし。
当塾は、気になる生徒にはテレコンや面談で保護者と対策を講じています。
◆大学センター入試においても、予想は出来たはずなのに、失敗した生徒にはフォローなし。当塾は、毎日が修羅場のようにフォローしています。(あまりの過労で、日曜のOPENは断念しましたが、、、)
また、勉強だけではありません。
◆生徒個人の相談事を持ちかけられたり、進路相談。
◆礼儀作法、しつけなど。
とまあ、こんなふうに学校では成し得ないことを塾でフォローしているわけです。
これは、学校の先生と比較して、塾の先生との「距離が近い」ということが一番の理由に挙げられるようです。
もしかしたら、世の中の偉人を創ったきっかけになったのも、「塾」が多いかもしれません。いや、そう感じています。通塾率も高いですし、、、。
こんなことを考え、再確認したりすると、身が引きしまる思いがします。
今日は、いきなり何故そんなことを書いているのか?と言いますと、
うちの放蕩息子が、通塾させてようやく、少しずつですが学習するようになったからです。
効果はまだまだですが、行動に表れてきました、ようやく!
全然、全く、力いっぱい勉強しなかった自分の息子がですよ!
とてもうれしいことですし、うちのスタッフに感謝しています。
残念ながら、学校じゃだめでした。そして、わたしでもだめでした。
息子が心を開くことができた塾の先生のおかげでした。
たまたまかもしれませんが、そういう息子の努力も認めながら見守っていくつもりです。
以上
p.s 「学校」というすべての組織を否定しているわけではありません。特に、私立学校は非常にがんばっておられます。また、公立学校の先生においても非常に熱心に指導されている方もいらっしゃるでしょう。しかし、ここ近隣の公立学校では、そんな声があまり聞こえてきません。また、「塾」といっても、規模的な問題がありますので、大きな塾ではフォローの限界があります。そんなの当たり前ですが、ご理解してください。