2012年 02月 15日
《 徒然ダイアリー 》 67 ~ 侵食 ~ここ数日間、体調を壊し出勤が遅出になっています。うちの職員には、迷惑かけています(申し訳ない!)。年取ったせいか、治りが遅くなったのかな?
しかし、こんな私の体調なんかいざ知らず、フツーに精を出してがんばっている高3生を見て猛省せざるを得なくなります。
◆PM5:00 中1の期末対策手書きプリントを作成.
◆PM6:00 中2の男子の個別体験で英語を指導。文法などの語句の並べ方は理解してくれましたが、「単語」が書けません。やはり、そこか?と納得。でも、指導内容は理解してくれ喜んでいたようです。たぶん、入塾してくれるでしょう。
◆PM7:00 中2の女子と中3の女子の2:1の個別。
中2の女子は中間テスト終了で、反省としては数学の証明が出来なかったようです。あと、国語と社会もイマイチ!今回は彼女流で試験勉強をしたらしく、対策期間中の通塾は少なかった。それが、原因だったとあとになって感じました。
◆PM8:30 そしてそのペアーのあとに、中2女子と中3女子の2:1で再度指導。
この組は、まだ試験が始まっていませんので、ガンガンとプリントやワークをさせながら指導しました。
その間に、中1と中2の個別の男子を通塾日ではないにもかかわらず、強制呼び出し。もちろん、自習で試験勉強をさせました。
中1男子は、ひたすらワークブックを終了させていましたが、中2男子は、集中力が全然なく何度も注意。
こんな感じで、いつも個別をやっているのですが、「やらせることは簡単なこと」なんです。
しかし、た~くさんやらせても、実際にどれだけ理解できているか、どれだけ頭に残っているかがとても大事。
そのためには、教える前に、指導者の考えを生徒にきちんと伝え、それを生徒がどれだけ分ってくれているかで、学習効果が変わります。きちんと「聞いてくれる生徒」なら、効果絶大です。
そういうのを最近、私は「侵食」と名づけています!
つまり、生徒の脳裏に指導者の考えがどれだけ侵食できるか!ということです。
教場では、「塾長、キモ!」と言われ続けていますが、指導演出でも、そうまでやらないと「侵食」できませんからね。
まあ、ある意味「マインドコントロール」と同じ意味なんでしょう。
とにかく、現状の課題は、
~ 勉強しない子をどのようにして勉強させるか? ~
それで、今までの成功例では、
①厳しく叱る ②モノで釣る ③トクトクと話して、生徒を涙させる
まだこの3つぐらいです。
まだまだ、わたしも若輩ものです。ずっと、研究ですわ。
がんばります。
以上
p.s 本館でも遅くまで、生徒指導をやっています。
生徒そして職員もがんばっていますが、私みたいに風邪ひかないようにしてほしいです。
みなさん、風邪やインフルには気をつけてください。