《 福岡県公立高校入試倍率2012(平成24年度) 中間発表 》 

 平成24年度 福岡県公立高校一般入試志願状況 第5学区(一部の高校は掲載していません)   今回は中間発表で確定ではありません。
(携帯電話やスマフォンでは、見にくいと思います。是非、パソコンでご覧ください!)
◆第5学区
       志願者数/定員数   倍率(昨年倍率)
 筑紫丘    計 678/440   1.54(1.66)
       普通  579/400   1.45(1.61)
      理数   99/40    2.48(2.20)
 福岡中央    560/360   1.56(1.47) 
 春日       553/400   1.38(1.44)*昨年は定員360名
 筑紫       559/400   1.40(1.39)
 筑紫中央    624/400   1.56(1.50)
 武蔵台      365/360   1.01(1.47)
 太宰府    計 382/360   1.06(1.23)
       普通 326/320   1.02(1.23)
       (英語)(36/40)   0.90(1.10)*普通科内326名に含む
        芸術 56/40    1.40(1.28)     
         
     福岡県教育委員会 高校教育課 H24入試志願状況(2月23日付)
 上記以外の入試倍率は下の福岡県教育委員会の高校教育課へどうぞ

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/66/66588_13350991_misc.pdf

◆受験生たちが、待ちに待った公立高校の志願倍率!が発表されました。
 そうですね~、武蔵台・太宰府の両高校は、今年は人気がないですね。両高校側や我々塾業界にとって、あまり良い傾向とは言えません。理由は言わなくても推察できると思いますが、、、。逆に受験生にとってはラッキーですよね。
 
◆もう少し踏み込んでお話しますね。
 上記の7つの高校の総志願者数と総定員数を計算してみました。すると、総志願者数は3,721名、総定員数は2,720名となり、倍率を算出してみると1.37倍になりました。

 ちなみに、

 福岡県の県立の全日制の志願者総数は30,766名、その総定員数は24,040名で倍率は1.28倍。市町(組合)立での全日制は、前者が3,788名、後者は2,560名でその倍率は1.48倍。
 このことから、福岡県公立高校の全日制の倍率を算出してみますと、34,554/26,600で1.30倍となりました。
 この5学区が1.37倍ですから、いささか高い倍率になっています。昨年は約1.46倍とかなり高かったことを記憶しています。おそらく、今回の1.37倍は武蔵台と太宰府の低迷が影響だと考えられます。それ以外の5校に関しては、昨年同様に高倍率でかわいそうな気がします。みんな、がんばれ!

 
 そこで今回は、他の学区の偏差値上位校をがんばって掲載してみます。

       志願者数/定員数   倍率(昨年倍率)
◆第1学区
 京都       348/320   1.09(1.16)*昨年は入学定員280名
◆第2学区
 小倉       471/320   1.47(1.33)
 戸畑       336/240   1.40(1.19)
 小倉西      273/200   1.37(1.38)
◆第3学区
 東筑       525/400   1.31(1.36)*昨年は入学定員360名
 八幡       390/320   1.22(1.28)
 北筑       448/320   1.40(1.08)
◆第4学区
 福岡       642/400   1.61(1.55)
 香住丘      518/400   1.30(1.23)*昨年は入学定員360名
 宗像       397/320   1.24(1.31)
 新宮       523/360   1.45(1.61)*昨年は入学定員320名
◆第6学区 
 修猷館      816/400   2.04(1.92)
 城南       713/400   1.78(1.92)
 筑前       569/400   1.42(1.41)
◆第7学区
 朝倉       382/280   1.36(1.05)
◆第8学区
 明善       461/360   1.28(1.48)*昨年は入学定員320名
 久留米      444/280   1.59(1.64)
◆第9学区
 八女       329/280   1.18(1.09)
◆第10学区
 伝習館      293/240   1.22(1.29)
◆第11学区
 田川       264/240   1.10(1.05)
◆第12学区     
 嘉穂       342/320   1.07(1.04)
◆第13学区     
 鞍手       295/280   1.05(1.30)*昨年は入学定員240名


 ふ~う。

 福岡県は13学区の受験区が設定されています。
 学区によっては倍率の高低さが極端でしょう?おそらく、人口密度のちがいだと考えられます。
 先ほども述べましたが、倍率が低い学区ほど塾が少ないのでしょうね。怖いな~。すいません脱線しました(汗!)。

 上記掲載している高校がすべてではありませんよ。ご注意してください。あくまでも学区上位校のみ掲載していますので。
 *上記すべての倍率には推薦入試合格者数も含んでいます。

◆寸評◆ 
 昨年のブログでも書いていますが、偏差値レベルの高い普通高校の倍率は上昇傾向にあり、偏差値が低い普通高校は下降傾向にあると予想していました。残念ながら、特に第5学区では的中してしまいました。
 おそらく、大学進学を視野に入れたときに、レベルの低い公立高校よりも大学附属系の私立高校への進学や大学進学実績が良い私立高校を選んでいる傾向が多分にあると考えています。また、子どもの人数も少しずつ減ってきていますからね。最近は「一人っ子」が目立ってきているでしょ!
 逆に、その公立高校には大学進学への期待が薄まっているということになります。

 これ以外の見解は、昨年のにも記載しています。時間があるときにご覧ください。
 http://hinokiblog.exblog.jp/14295403/ 


 また今年は、偏差値50前後それ以下の受験生が、工業や商業といった実業系の高校を選んでいる可能性が高いと予想されます。というのは、今年は、大体において、実業系の倍率が高くなっている高校が目立ちましたから。

 ちなみに倍率が上がった実業高校は以下のとおりです。(同率も含む)

 小倉商[1.27(1.25)] 戸畑工[1.65(1.51)] 若松商[1.41(1.32)] 八幡工[1.48(1.48)]
 宇美商[1.26(1.20)] 香椎工[1.51(1.37)] 福岡工[1.70(1.43)] 福岡農[1.76(1.64)]
 八女工[1.67(1.57)] 八女農[1.24(1.14)] 浮羽工[1.22(1.00)] 福女商[1.05(1.05)]
 田川科学技術[1.00(0.91)] 筑豊[1.16(1.09)] 行橋[1.22(1.18)] 折尾[1.44(1.15)]
 *総合学科のある高校は除外しています。

 ふ~う。最近、老眼になってしまったので資料の数字データを見るのが大変なんですよ。

 この数字から考えると、今年はリーマンショック時から比べれば、特に製造業や機械工業等は回復の兆しがあり、大卒就活難を見越し早くから実業系へ進むという傾向が少しだけ強まったと考えています。また、景気が悪く家計が圧迫していることも考えられます。

 このように、その年の経済状況が公立入試の倍率に反映しているのかもしれませんね。   
 
◆まあ毎年ですが、こんなに倍率の話を熱弁しても仕方ありませんよね。要は、

 ~ この倍率を生徒一人ひとりが、どのように受け止めるか?~  ですから。


 しかし、「倍率を気にするな!」と、各中学校で指導されていますが、それはどうでしょうか。

 この倍率は、倍率の上昇程度によって合格最低点(ボーダー)は確実に上がります。
 昨対の0.1~0.2ぐらいの上昇では、定かではありませんが、1.2から1.6などのように上がれば、合格点は上がると予想できます。

 今日2月23日から29日(水)正午までが、志望先変更受付期間です。 

 これは、生徒一人ひとりに与えられた権利です。

 周りの人の意見を聞きながら、しっかりと判断してください!変更の際は、親御さんも手伝ってあげてください。けっこう、学校の教師は拒否してきますから

 信頼できる人や先生の意見は、すごくありがたいことですよ。

 決めたら、そのゴールに向かってまっしぐらに走ってください。

 現状よりも低い高校へ変更してもけっして楽勝ではありませんからね。

 気を抜かずに、、、ファイト。

                            以上

 P.S 今回のデータは確定ではありません。あくまでも中間発表ですが、大幅に倍率が変わることはないとは予想されますが、、、。
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by akashi-asunaro | 2012-02-23 01:50 | 教育 | Comments(0)