2013年 07月 18日
《 徒然ダイアリー91 》 ~ Never give up ~うちの生徒で、小6の頃から英語が好きで英検にトライしていた子がいました。しかも、3級です。
彼は発音がとてもきれいで、うちのALTとも気おくれせずにトーキング
(talking)をします。
でも、英検の筆記試験(1次試験)がどうしてもうまくいかず、結果は、たった2~3点足らずで不合格。
彼は、小6にもかかわらず、涙しませんでした。
中1のときも、またもや1~2点足りずで残念!
その年の冬も、またもや1~2点で、、、。
私にとっても、あと1~2点での不合格が何度も繰り返したので、その結果を本人に言うのは、とても酷なことだと感じていました。以前、僅差で不合格の女子生徒数名が涙していたので。
「この子も涙したら、どうフォローしようか?」
しかし、これも教育の一つですから、はっきりと告知します、私は。
「今回も、ものすごく惜しかったね!キミはもう合格力を持っているんだけど、試験だから1点でも足りなかったら不合格なんだよ。次こそ合格だね!」
何度、この言葉を送ったことでしょうか。いや~、つらいですよ。
こんなときも、そんなときも、あんなときも、そしてどんなときでも、
彼はギブアップしませんでした。とても、立派でした。
実際に、この時期の中2生でさえ、3級をチャレンジすることは、けっこう難しいと感じています。
3級の筆記試験の場合、特に文法や単語などは中3卒の程度ですからね、、、。
でも、筆記試験(1次試験)に合格できれば、彼の2次試験(面接)は大丈夫と確信していました。
彼もそう確信していたから、チャレンジャーをし続けたと思います。
今回でなんと4回目!んで、結果は?
みなさん、ご安心ください。
一次試験、堂々の合格。
「やった!やった!やった!」
彼は、何度もその言葉を連発!でした。
彼の笑顔も最高の最高!
まるで、1億円の宝くじが当たったかのように。
そして2次試験(インタビュー:面接)は33点の満点合格!
さすがです。
小6の冬から数えて中2の夏、4回目でゴールインです。
いや~、彼から教えられましたよ。
Never give up ってね。
本当に、おめでとう!
私も、
こんなときも、そんなときも、そしてどんなときでも、
ギブアップせずに、がんばりますわ!
以上
みんな、がんばれ!